1月5日。仕事始め。
憂鬱な月曜日の朝ですが、私にとっての憂鬱は「仕事そのもの」ではありません。
職場で飛び交う、ある質問への恐怖です。
「正月、どうだった?」
「どこか行った?」
悪気のない、新年の挨拶代わりの会話。
借金地獄にいる私にとって、これは鋭利な刃物となって心臓を刺してきます。
私は今日、3回嘘をつきました
出社してわずか数時間で、私はもう「嘘つき」になりました。
嘘①:「実家でのんびりしてました」
本当は、実家には帰っていません。
手土産を買う金もなければ、交通費もない。「孫にお年玉を」という親の期待に応えられないのが怖くて、連絡すら絶っています。
嘘②:「初詣、人が多くて大変でしたよ~」
本当は、一歩も外に出ていません。
人混みの中で金を使うのが怖かったからです。初詣に行った「設定」で、適当な話を合わせました。
嘘③:「いえいえ、お土産なんて気にしないでください」
同僚からお菓子をもらった時の言葉です。
本当は、お返しができないことが死ぬほど気まずい。
笑顔でお礼を言いながら、内心では「私に関わらないでくれ」と叫んでいました。
犯罪者のような気分
周りのみんなは、本当に楽しそうです。
家族旅行、温泉、アウトレットでの買い物。
スマホの写真を見せ合いながら笑っている彼らを見ていると、自分が別世界の住人のように思えてきます。
私はただ、借金の督促に怯え、1,480円の残金でどう生き延びるかだけを考えて正月を過ごしました。
それを隠して、「普通の同僚」の仮面を被って笑う。
まるで指名手配犯が、一般市民に紛れて潜伏しているような感覚です。
もう、演じるのは疲れた
帰り道、コンビニの光がやけに眩しく見えます。
あの中にあるおにぎり1個すら、今の私には贅沢品です。
来年の正月こそは、嘘をつかずに笑いたい。
「どこにも行けなかった」ではなく、「あえて家で過ごした」と言えるくらいの余裕が欲しい。
そのために、今夜も私はこのブログを書いています。
惨めな嘘は、今年で最後にするために。
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